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VAIO Type FのHDDを交換

  • Drive C 空き容量: 1.20GB
  • Drive D 空き容量: 3.62GB

ごらんの通り、ものすごくピンチなので、大容量のHDDに交換しました。

作業の工程としては:

  1. HDDとHDDケースを準備
  2. 旧HDDから新HDDにデータをコピー
  3. HDDの入れ替え
  4. パーティションの設定

という感じ。

まず最初の工程。調達したHDDはHGSTHTS545050B9A300で、500GBの容量ですから、現在のほぼ10倍のサイズです。これで8000円程度。元々が廉価モデルではあるものの、3年も経つとここまで変わるんですね。

で、HDDケース。これはぶっちゃけデータの移動に使うだけで何でも良いですし、3.5インチ対応とかIDE対応とか(先代が3.5インチIDE)の付加価値を求めてくとちょっと高額になるので、Amazonのレビューでそこそこ評価されている無難なものにしました。PLANEX PL-25STU

さて、次はデータのコピーですが、これはフリーソフトでできます。こういったソフトはいくつかあるようですが、今回はEASEUS Disk Copyを使いました。フリーウェアです。

ソフトをダウンロードしてきたら、解凍して出てきたISOファイルをCD/DVDに焼きます。で、それをセットしたまま再起動。BIOSでCD/DVDドライブから起動するように設定していれば(大抵の場合そうなっているはず)、自動的に実行されます。この辺はOSごとHDDをコピー可能なフリーソフト「EASEUS Disk Copy」! – 裏技shop DDという記事を参考にしました。

が、コピーしている途中でread errorが発生してしまいました。一度中断してWindowsのエラーチェック(と修復)を実行して見るも、結果は変わらず。仕方がないのでそのままスルーしてコピー続行してみたのですが、今のところは特に問題なく動いています。エラーは進捗ゲージが13%のときに8つ出て、そのほかはゼロ。リカバリ領域かOSの領域っぽい気がしますが、とりあえずちゃんと動いているのでまあよし。

若干話が前後してしまいましたが、ハードディスクを入れ替えます。VAIO Type F(VGN-FE)はネジを二つ外しただけですぐハードディスクにアクセスできて、さらに二つのネジを外して台座ごと外側にスライドさせれば取り外すことができます。台座にはネジ4本で固定されているので、これも外して新しいものと交換します。そして今度は逆の手順で、台座ごとセット、スライドさせてコネクタとしっかり接続、ネジで固定、裏蓋をかぶせて固定。

起動するまではものすごく緊張したのですが、ちゃんと起動してくれました。

この時点ではまだパーティションが前のハードディスクのままで、増えた分は「未割り当て」となっています。そこで、パーティションの設定です。これまたEASEUSのPartition Masterというフリーウェアを使い、同じブログのEASEUS Partition Master使い方(パーティションサイズ変更)という記事を参考に操作。

僕の場合はブログの説明とちょっと違って、設定後に再起動を要求され、再起動したところでソフトがパーティションの変更をはじめました。で、設定完了後再び再起動、Cドライブのチェック、再起動、でようやく設定完了。

  • Drive C 空き容量: 101GB
  • Drive D 空き容量: 313GB

しっかり反映されました。こんなたくさんどうやって使えばいいんだ!

元々入っていたハードディスクですが、バックアップ用に保存しておこうとも思いましたが、ハードディスクはあまり通電させずに放っておくとデータが消えてしまう場合があるようなので、新しいハードディスクを1ヶ月か2ヶ月ほど動かしてみて、異常がないようならデータ用のディスクにしようと思ってます。60GBですが、VSTiとかのデータを置いておこうかと思ってます。Independence Freeとか、The Grand 2とか、数GB単位で消費するやつを。これらのデータは、ディスクだとかダウンロードとかですぐ再入手できるので、ハードディスクが死んでも大丈夫ですし、最適かなーと。